6月下旬あじさい寺へ行った話
実家のある大阪から名古屋へバイクを持ってくる前、最後のツーリングの話です。
2018年6月24日(日)丹州観音寺まで紫陽花を見に行ってきました。天気予報では朝までに雨がやんでるはずでしたが・・
tomは晴れ男!
大阪にバイクをおいていた頃は、年間予定を決めて月1~2回ツーリングしていました。結果、7割以上の確率で晴れマーク。
結婚式のときも前日まで降水確率90%という状況から2月にもかかわらず日本晴れ&気温20℃を越えるというミラクルを起こしました。
でも今回ばかりは雲があきらかに雨雲だったので、中止にしようかなとも思いましたが!大阪最後ですし決行することにしました。
雨宿りついでに、ガソリンをまんたんにして出発します!
11:00 丹波ワインハウスへ寄り道
北上するにつれ雲が減り青空が広がってきました。
友達のくろちゃんから173号線が一部通行どめになっていると聞き、477号線経由して向かう途中、京都府船井郡にある丹波ワインハウスに寄り道。
こちらでは自社農園で栽培された40種類以上のぶどうを使って、現在10種類程度のワインを販売されています。お土産にワイン塩(赤)を購入しました。ちょうど実家からじゃがいもをたくさんもらったので、じゃがバターにワイン塩で晩酌のおともにしようかなと。
風になびく白くてかわいらしい花と一緒に写真を撮りました。帰って調べると、たぶんヒメジョオン(一年草)という名前だったみたい。
思わずバイクと一緒にカメラを構えて10分ほど撮影に没頭してしまいました。
13:00 保育園舎をリノベーションしたカフェ monoilecafe
そろそろおなかがすいた頃、前から行きたかったカフェにランチでお邪魔しました。
梅雨の晴れ間ということもあって、たくさんのお客さんが順番を待っていました。さすが人気カフェ。
外で待っている間、隣にある小学校の校庭をぼーっと見ながら昔のことを思い出したり、原っぱにいたカエルと遊んだりして、のんびり過ごしました。トノサマガエルかな?
こちらは築70年以上の保育園をリノベーションして、2011年8月にギャラリーやカフェとしてオープンされたそうです。木の温もりが感じられる廊下を眺めていると、数年前までこの廊下を子どもたちが走り回っていたんだろうなぁとノスタルジックな気分になりました。廊下にはビー玉を使う遊具もありましたよ♪
そうこうしているうちに私たちの名前を呼ぶ声が聞こえました。待ってましたと言わんばかりに待ちに待ったお昼ごはん。勢いよく入店します。
有機野菜にこだわっているというだけあって、素朴で優しい味がしました。ボリューム満点で、もちろんデザートも食べる気満々だったけど泣く泣くあきらめました(笑)
満開のあじさいが丹波道を彩る
ランチに大満足したあとは、赤・青・紫・白・ピンク、色とりどりのあじさいで彩られた丹波の道を走ります。まさにあじさいロード。
GoProで撮影した走行シーンをまとめた動画をどうぞ。
youtu.be
15:30 丹州観音寺のあじさい
いよいよお目当ての丹州観音寺に到着です。
あじさい寺と言われるゆえんは、観音様の霊力で眼病が治り、再び光明を得たお礼にと、七色に変化する光の花あじさいを植樹されたのが始まりです。
100種類1万株という多くのあじさいが咲き乱れる光景に感動しました。
あじさい期間中のみ営業する寺茶屋の前には、にわとりの夫婦が仲よさそうに庭園を歩いていてかわいかったです。花壇にのぼり、こけこっこ~!と鳴くと返事をするように遠くのほうからこけっこっこ~と聞こえました。会話をしているのかな?
あじさいとの2ショットもいい感じ
丹州観音寺の散策が終えて駐車場に戻ってきました。となりにバイクをとめていたライダーさんに話しかけられ、バイクの話やどこからきたのかなど雑談しました。バイクに乗っていると何気ない出会いがあっていいですね。
帰り際、駐車場のあじさいがあまりにきれいだったので、邪魔にならない場所にバイクをとめて、あじさいを背景にバイクと記念撮影しました。
Tiger800XRT✖紫陽花
StreetScrambler✖紫陽花
21:00 高速道路を利用して無事帰宅(感想・まとめ)
ルート:茨木~亀岡(府道6号線他)、亀岡~京丹波(国道477号線)、京丹波~福知山(国道9号線)、福知山~大阪(舞鶴若狭自動車道・中国自動車道)
走行距離:約300㎞
「雨模様からのスタートだったけれど、雲が晴れていくにつれてテンションも上がりました。気温もどんどん上がって、30度を超える夏日となりましたが、行ってみたかったカフェや、目的のあじさいとバイクの写真も撮れて、充実した一日になりました。春には桜やチューリップ、梅雨はあじさい、夏にはひまわり畑。秋は紅葉。これからも四季折々の景色をバイクとともに楽しんでいきたいなと思いました。」